NEWSを好きな自分は好き

お題「私のNEVERLAND」

QUARTETTOから1年、年始に発表されてから半年。心待ちにしていたNEVERLANDは会場に入り扉にかかる幕をくぐった瞬間からその世界が始まっていて、着席してからもキョロキョロと顔を動かして落ち着くことができなかった。メインステージ上にある「NEVERLAND」の文字が時間になると枠にはまり、照明が落ちて汽車が出てくる。
Mr.Impossibleの歓迎の言葉とともにセンターステージまで走ってきた汽車はステージをぐるりと囲み、音楽が流れ始めると汽車と汽車の間からせりあがってくるメンバーが見えた。



以下、特に記憶に残った曲を抜粋して記録しています。

  • NEVERLAND

加藤さんに旗を持たせることを考えた人は天才かな~!武器じゃなくて旗っていうのがたまらなく好き。国背負ってる感?がたまらなく最高。
あとOPの衣装が今年も格好良くて、またカウコンか何かで着てほしいな~。
SOUND,with the LOVE,MAGIC,RAY,FIRE,WATER,DANCEの振りが格好良くてもう一度この目で見たい。

  • アン・ドゥ・トロワ

顔の横で3と3指でつくって持ってきて「トロワ!」てやる33歳の可愛さ!この世に存在する33歳の中で1番最強にばぶい!2曲目ですでに夢ならさめないで~なNEWSのコンサートが儚くてこのままさめてほしくないよ~、って毎回思ってた。

D!T!F!って叫ぶのが楽しすぎ事件。手越さんの後ろからわらわらする3人も、増田さんをぎゅっとする3人もかわいい。と思ったら「おれだけを見ていてよ」でアゴクイする加藤さんがめちゃめちゃ少女漫画で女性ホルモン爆発した。4人横並びになって移動するダンスがちょこまかしてて結論やっぱりかわいい~!に落ち着く無限可愛いのループ。

私的初日である広島公演までセトリだけは頭に入れて、演出は一切知らずに臨んだあやめ。胡坐をかいて左肘をついてうたう加藤さんが画面に抜かれた瞬間、顔にかかった前髪から流れ落ちる汗、キリッとした眉毛、じっとみつめる大きな瞳、スッと通った鼻筋、ゴッホもびっくりの美しさ。それに加わる特徴的な歌声。メンバー乗っていたリフターを素足で登る演出。頂上で振られる旗、その旗を大きく振る音で終わる曲。ひとつの舞台を見終わったかのような壮大な快感。加藤シゲアキのすべてが詰まったあやめは、高いハードルを軽々と遥か高く超える圧巻の一言でした。映像ではなく自分のこの目で、彼のあやめを見ることができたこと、本当に嬉しく思います。

  • Brightest

加藤さんのソロで放心したところをいい具合に引き戻してくれるJr.たち。ソロ衣装のまま長めのイントロにそってメインステージまでダンス。
メインステージでスクリーンをバックに。4人の後ろでそれぞれのモチーフがキラキラしているのがかわいい。

  • MC

加藤さんのブチ切れ芸が冴え渡っていてとても楽しかったし、3人が加藤さんと加藤さんの作り出すものが大好きなことは十分にわかったのだけど、3人のあやめのときはメインステージに取り残される加藤さんの顔がこちらからだとほとんど見えなくて、ところどころ不安にもなった。作詞・作曲・演出:加藤シゲアキって自分から発した加藤さんが好きだったな~。ちゃんと彼に一番の歓声を送ることができたのが救い。想像以上の歓声の大きさにびっくりしすぎて笑ってしまう加藤さんが愛しかったです・・・。
あと個人的な問題だと思うしDDや箱推しを批判するとかじゃないけど、広島1部で言っていた自担じゃなくてもお手ふりに応えて!近くに来た他担にもちゃんと盛り上がって!っていうのが正直苦手でした。こころの狭いおたくでごめんね。

  • Silent Love

歌い出し加藤さんの後に引く歌い方が好きで、メインステージで踊るのも花丸満点大正解でした。終わりにセンターステージへ向かいながらの手越さんのアレンジが最高。私は今コンサートに来てる感がすごい。

  • BYAKUYA

ドーム追加曲なのもあって初日は歓声がすさまじかった。特効もバッキバキでお金かかってるのが激しくわかる格好良さ。ただメインからセンターに歩くだけなのにあの興奮はNEWSだからこそなのかな~と思いました。

  • BLACK FIRE

パンフレットにもあったように確かに「歌で一番目立てる場所」だった。メインステージ一段上に立って魂燃やす加藤さんの強さが半端じゃない。奇跡的に自名義が運使い果たしてくれてステージが近い席だったんですけど、あの炎って本当に結構熱いんだって初めて知りました。いい経験。

  • 渚のお姉サマー

名台詞「始めちゃってもいいんじゃない?」が聴けてもう悔いはないです。

かわいい寝顔を見せてからの魔法がかかりやすい故に完璧に踊る加藤さんに対して芽生える母性。手をチョキにしてくねくねするの愛しいだよ~。毎回しげはすごいねって褒める小山さんも含めて魔法。

  • U R not alone

このコンサートに入る前は思うところは多々あったけど、いざ4人を前にしたら何も考えられなかった。ドーム初日で泣いてしまった増田さんに微笑みながら歌い寄る加藤さんに、最終日ファンに声を求める真剣な眼差しに、精一杯うたう4人に、直接声で想いを届けられる機会を与えてもらっているのに歌わないのって、もしかしてこれって凄く勿体ないのではと思った。5万5000人の歌声が揃うと圧倒的に強くて、この歌声を4人に届けることができてよかったなあと思う。それぞれが何を考え、何を思ったかは知らない。ただ、これから何かをやっていくときにこの歌声が自信になればいい。

パッケージとしてアンコールをやらないことにこだわっていたように思えたが、最終日にはやまないNEWSコールに応えてバックステージまで歩いてきてくれた。四者四様に歩く姿はしっかり目に、ありがとうの言葉は耳に、脳に焼き付けて、3か月にわたるNEVERLANDツアーは幕を閉じた。


ふっと力が抜けてまだ現実に帰りたくないと余韻に浸りながら規制退場待ちしていると、総武線運休のアナウンス。いやいや急にめちゃめちゃ現実ぶっこむやんけ。それに笑いながら出口に向かうと、待ち構えている現実の入口。東京ドーム出口の強風に背中を押されながら現実へと歩き出していく。

今週末もどこかでNEVERLANDへも扉は開かれているのかもしれない。



だけどわたしは休日出勤。現実。またいつか会える日まで、精一杯仕事をします。